コロナ禍第5波襲来

前回投稿から間が開いてしまいました。大変恐縮です。
当然と言うか予想通りというか、五輪の開催を前に、新型コロナウィルスの感染症の第5波が来ています。
第4波との大きな違いは、対抗するワクチン接種が、意図された世代間格差はあるものの、進んでいることでしょうか。
思い切った無観客開催が決定しているにもかかわらず、五輪を起因とした大規模な感染爆発のリスクというどの程度のリスクか分からない理屈で、一部のマスコミの批判記事を目にすることがありますが、本気なんでしょうか。
ワクチンに関する不安要素があることも理解できますが、ワクチンの接種率が上がることで、ワクチン接種がまだである層にも心理的にはプラスの影響があるのではないかと感じています。
日本独特の全体主義というか利他主義というか、個人とは別に社会的な利益を評価する社会的土壌があることにも起因するのではないかと思います。
個人的には、ワクチン接種の目途は立っていないですし、オリンピックもおそらくテレビ観戦だけでしょうが、マスコミの言うリスクについては比較的否定的に捉えています。
感染者の重症化と比して医療機関が崩壊しない状態になるのであれば、連日報道される感染者の数については、昨年ほど重要な指標とは言えないでしょう。
問題はいつそういう状態であるかを判断できるかという点なのですが、なかなかそういう本当に必要な情報というのは報道では見えてきません。
早くそういう時期が来てくれればと思いますが、おそらく五輪終わるまでにそのような状況になることは難しいのでしょうね。
何はともあれ、皆様のご健康と、東京五輪が少しは盛り上がりを見せてくれればと願っています。

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