活性化なしに今の会社は無かった

事例企業:丹羽鋳造株式会社 社長 丹羽 龍様の書籍中「ごあいさつ」より抜粋
『 平成17年の出会いは全くの偶然でした。その偶然が、当社を大きく成長させる要因になるとはだれも想像できないことでした。
一連の投資金額が大掛かりな鋳造業である当社の場合、設備更新は一度にできないので、毎年少しずつ実施し、ほぼ必要な更新は前年までに完了しておりました。社員も私が入社した当時の30人から50人弱に増えていましたので、人財に投資をしようと考えていた時の出会いでした。平成14年から16年までの売上は毎年対前年比で20%から30%増加しておりましたので、将来のためには何かやらなければと考えていた時期でした。「活性化研修」と言われても、実際に行った企業の実例があるわけでもなく、研修概要の書類と言葉による説明があるだけで、具体的なイメージは全く分からない状態で、研修はスタートしました。下裏さん(株式会社 飛泉 社長)の熱意に掛けたスタートでした。内容については、この本に記述されておりますので省略しますが、想像以上に社員の気持ちを掴んでくれた研修でした。毎年大幅な売り上げ増加をしていましたので、月に一回の土曜日研修を除き、大半の土曜日は休日出勤、平日も遅くまでの残業の中での研修でした。そんな中、受注増加が完全に生産能力をオーバーする事態が予想され、現在の関工場(本文中の新工場)新設を決定し、さらに会社内の仕事が増える状況での研修でした。本当に、よく社員がついて来てくれたと思います。受注大幅増加・社員数大幅増加の中で、もし活性化研修をしていなかったら、今の当社は無かったと思います。
研修で作り上げた仕組みは。今なお形を変えて継続しています。たとえば、その一つであるコミュニケーション管理システムをスタートした「福利厚生委員会」は、会社旅行・忘年会・新入社員歓迎会等を企画し、それまで50%ほどの参加率であった各種イベントは、社員参加率がすべて90%を超えるまでになりました。また、作業環境管理システムは、5S活動に大いに活かされ、鋳造業としては日本全国で上位の環境を実現しています。
株式会社 飛泉様とは、色々な提案と協力をいただきながら、今でもお付き合いさせてもらっています。
当社の実例が皆様のお役に立てば幸いです。』

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