コロナ禍とワクチンの影響について

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新型コロナウィルスの新規感染者の推移について、前回ブログで取り上げたのが4月の下旬のことでした。
当時予想していたのは、どんどん感染者の数は増えていくということで、第4波の終わりには全国の累計で100万人を超えると思っていました。
いま、その推移から第4波は収束がみえてきましたが、どうやら予想よりは少ない感染者推移となっています。
岐阜県の蔓延防止等重点処置も予定では20日期限です。21日からも飲食店などの時短営業要請は続くかもしれませんが、事態が良くなる一つの段階となることが期待されます。
景気も海外輸出産業を中心に上向き基調で、世界的なワクチン接種の進みが影響していると容易に想像できます。
国内も高齢者をはじめ、ワクチン接種したひとの数も増えてきました。皆さんの周りにも「ワクチンを打った」という人も増えてきたのではないかと思います。
思うに、おそらく第4波が、それまでの傾向のように指数関数的な伸びを見せなかったのも、遠因として国外、もしかすると国内を含めてワクチン接種の影響を受けているのかもしれません。
少なくとも今、絶望的にこれからどんどん悪くなるという感じは薄れています。一つ懸念されるのは、そういう状況下において、日本の国民性である容易に自粛することやリスクを避ける傾向が世界の景気動向に後れを取る要因とならなければいいなということです。同時に東京オリンピックや夏季休暇の影響で事態の悪化が進まないようにとも願います。
ふたつは矛盾していることかもしれませんが、他でもお同様に見られる現実的選択(例えば会社経営における選択肢)と同様に、どっちも捨てられない状況は必ずあります。そんな場合はバランスをとっていくしかないと考えても仕方ありません。それが結果的に誤った選択であったとしても、歴史のタラればにしかなりえないからです。
だからといっては言い訳がましいかもしれませんが、このコロナの被害が後年人的要因で被害が大きくなったと言われないよう、また同時に景気の回復も早く進むように祈るばかりです。

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