9月1日は防災の日

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サントリーのWeb CMで水を大事な人に贈ろうというものを見つけました。
何を言っているかというと、災害の時に必要な水の量が、2人分は18リットルにもなるということが皮切りなんですが、あなたの家には中々この量の水はないよねという内容です。
そこでお節介だけれども、水と灯りを贈ろうというのがCMの内容の趣旨でした。
奇しくも9月1日は防災の日です。被害の規模からすると、今のコロナ禍の影響も災害として捉えたいところですが、防災という面でみると、今回のコロナ禍は「災害に備える」というところで多くの場面で犠牲となっています。
こんな状況なので、防災訓練も中止であったり、簡単にしたりしているところが多いのではないでしょうか。東日本大震災に学んだ私たちは、災害については時も場所も、訓練の都合に合わせた災害の想定も、選んではくれないことを知っているにもかかわらず、そういう判断をしがちです。
これは、その判断が間違いであるということではありません。防災というのは大事ですが、あくまでもリスク対策で、それ自体は余裕がある時に初めて実施できることであることは確かだからです。
では、コロナ禍でもリスクやコストを掛けずに出来ることは何なのか。そういう意味でこのCMで言っている水を贈るというのは面白い試みなのかなと思いました。
サントリー天然水 防災継承プロジェクト第2弾 大事な人に防災用の水と灯りを贈るのは”最高のおせっかい”!?「サントリー天然水『水と灯りを贈ろう』防災」キャンペーン実施 | ニュースリリース一覧 | サントリー食品インターナショナル (suntory.co.jp)

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