意識と知識を与え、経験知とやる気を引き出す

(1)中核人財育成とは

 
 組織運営において重要な位置を占めるのが、企業の中間部に属する従業員です。上層部と一般従業員の間における潤滑油に相当する部分で、この「中核人財」が機能しなければ、組織の空中分解を引き起こすかもしれません。
 この「中核人財」は、樽式活性化法の『樽』における『タガ』になります。『タガ』という存在であることを意識し、『タガ』としての役目を果たすことで、1つの組織としての形を維持することができます。会社がより発展する会社へと変革するときこそ重要な教育といえます。
 改めて、人生100年と言われる中で、既存の雇用体系、特に 定年制度は機能障害を必ず起こします。例えば退職金というお金と共に、退職後の安定した生活をするための「知的財産」という無形のお金(財産)を社員に寄与する「時代が求める退職金制度」を考えなければならない時が来たのではないかと当社は考えます。
 経営者が従業員の定年後に資する方法は何も退職金という形だけではないはずです。むしろ就業中に、その社員が身に着ける力量は、社会への還元という役目も果たすことになるその従業員への資産であり、ある意味それは今後求められる企業の社会的責任の一端でもあります。分かりやすい類似の事例は専門資格などがそれにあたります。
 その「知的財産」の一つが、定年後にも役立つ人間力を醸成する「中核人財育成研修」です。
 今後必ず訪れる人財確保の企業間競争を勝ち抜くための武器となりうる研修です。

(2)プログラム概要

対 象中核人財(中間管理職や現場リーダー、将来会社の中心となる従業員等)
人 数5名あるいは6名単位の倍数(チーム研修対応のため)
回 数1日研修:10回(カスタマイズについては応相談)
日程イメージ月1回(応相談)
時 間9:00~17:00(応相談)
会 場チーム研修が可能な広さをご準備ください(応相談)

(3)研修内容について

 研修カリキュラムの内容は一言で言うと組織で働くための人間力・仕事力を付けることにあります。そのカリキュラムは大きく分けて下図に示した8つの項目に分類され、その理論から実践にまで及びます。
 そういう能力を有する人財によって、組織は変わっていき、またそのような人財はどのようなキャリアにおいても必要とされ、また自分自身の人生を切り開く力となります。

(4)プログラム詳細

 プログラムの詳細につきましては、以下の入力フォームで表れるリンクからアクセスしていただけます。是非ご覧ください。

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